Expression Web 4 Beginner's Guide

Expression Web初心者向けガイド。ステップバイステップで解説していきます。

レスポンシブ対応のYouTube動画を挿入するには

Section 6 動的コンテンツの挿入
最終更新日時: 2020/07/20 13:38:32
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レスポンシブWebデザインのWebページにYouTube動画を挿入するには、iframeタグをdivで囲み、画面サイズに応じたスタイルを適用するとよいでしょう。YouTube動画のコードを素早く挿入するためのコードスニペットを作成しておく方法について説明します。

レスポンシブWebデザインに対応したCSSの作成

挿入するYouTubeの動画の横と縦の比率が4:3なのか16:9なのかによってスタイルプロパティの値が異なります。いずれか適切なものを選択し、スタイルブロックを適用するCSSファイルに貼り付けてください。

4:3の比率の場合
/* YouTube Video */
.iframe-content {
    position: relative;
    width: 100%;
    padding: 75% 0 0 0;
}
.iframe-content iframe {
    position: absolute;
    top: 0;
    left: 0;
    width: 100%;
    height: 100%;
}
16:9の比率の場合
/* YouTube Video */
.iframe-content {
    position: relative;
    width: 100%;
    padding: 56.25% 0 0 0;
}
.iframe-content iframe {
    position: absolute;
    top: 0;
    left: 0;
    width: 100%;
    height: 100%;
}

コードスニペットの新規作成

  1. 画面右上の[スニペット]パネルを表示し、[オプション]をクリックして[新しいスニペット]をクリックします。
  2. [コード スニペットの新規作成と変更]ダイアログボックスで、名前と説明を適当に入力します。
  3. [挿入方法]は[置き換える]のままでOKです。
  4. 最後に、テキスト部分に以下のように記述します。パイプ文字 "|" を入れると、挿入時にその場所にカーソルが移動します。ここでは、embed/ の後に該当するパラメーターを代入します。
    <div class="iframe-content">
    <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/|" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></div>

コードスニペットを使ってコードを挿入する

  1. コードビューに切り替えて、挿入したい場所にカーソルを移動します。
  2. [スニペット]パネルからYouTubeのスニペットをダブルクリックします。
  3. パイプ文字のところにカーソルが移動しました。そこに挿入したいYouTubeの動画のパラメーターを代入します。

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